フリー<無料>からお金を生み出す新戦略ー無料とそうでないものの見分けが大事

フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略

フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略

競争市場では、価格は限界費用まで落ちる。インターネットは史上もっとも競争の激しい市場であり、それを動かしているテクノロジー(情報処理能力、記憶容量、通信帯域幅)の限界費用は年々ゼロに近づいている。フリーは選択肢のひとつではなく必然であり、ビットは無料になることを望んでいる(P322)

Gmailを使い、twitterにポストし、ブログもほとんど無料、はてなフォトライフも無料という世界で普通に生活をしていると、無料の中で生活していいます。
そのなかでどうやってお金を生み出すかと言うことについての本でした。
大きく分けると、はてしなく潤沢なもの(情報・ビット)は無料で、そうでないものはお金がかかるということを頭の中でハッキリ分けられる世代とそうでない世代との、認識争いのような時代です。
実際にビジネスを動かしている人たちが、そういう感覚がないために、それにいち早く乗っかることができた会社が利益を上げられると言うことですね。とても勉強になりました。