はじめての課長の教科書

欧米にはない、中間管理職としての課長の心構えや、ノウハウを書いた本です。
世に経営者向けの本は多いのですが、課長向けの本というのはなかなかありません。
とはいっても、日本の会社は、課長がとっても大事だと言うことが、この本を読んで実感として思いました。
島耕作も、最初は課長でしたからね。

課長という仕事は、部下を持ち、最前線の現場の責任者であります。
始めて、部下を持ち、責任者の立場を蒔かされます。

部下については

部下が「自分は会社に大切にされている」という実感を持って仕事に取り組めるかどうかという点が最も重要です

共通の価値観として有効だと思われるのが「顧客第一主義」です

と言うように、書かれてありました。

また、この本には、課長というキャリアのその後のプランについても書かれてあり、勉強になりました。
とはいえ、私は課長ではないので、課長という立場ならこれは大事だと思うことが書かれてある本でした。