売れるもマーケあたるもマーケ・マーケティング22の法則

売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則

売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則

前回のエントリーで紹介したアル・ライズ氏の本です。

マーケティングの基本となる法則を22に分けて紹介してあります。

「1番手の法則」。他に勝っていることよりも、先頭を切ることの方が大切なのだ。最初に顧客の心に入り込むことの方が、最初に入り込んだ商品より自分の商品の方がベターであると人に納得させることよりもはるかに用意なのである。

基本は、「一度決まった人の心は変えられない」ということに立っており、そのためにはまず、1番手にならねばなりません。
そのジャンルで1番手がすでにいる場合はどうするか?

カテゴリーの法則
あるカテゴリーで1番手になれないときは、1番手になれるカテゴリーをこしらえよ

ということでした。

同じジャンル(出版、映画など)でも、このカテゴリーの映画はなかったわ、というのが1番手です。
それを見つけて、先をゆくという本です。

マーケティングといっても、それは、既存の枠から競争して抜き出ると言うよりも、如何にブルーオーシャンを見つけて、そこにいち早くたどり着くかと言うことが、分かりやすく書かれています。

マーケティングの基礎として、まず読んでおくべき本だと思いました。
お奨め